大分県宇佐市に宇佐神宮は、日本最多の神社(全国に約44,000社)ある八幡宮の総本社で、京都の石清水八幡宮と福岡の筥崎宮と共に日本三大八幡宮の一つに数えられる毎年多くの参拝客が訪れる日本を代表する神社です。その宇佐神宮の由来やご利益、主な例祭や行事、見どころ、アクセス方法、参拝時におすすめのホテル・旅館を紹介します。
宇佐神宮の由来・ご利益
宇佐神宮は、大分県宇佐市に鎮座する神社です。八幡大神(応神天皇、比売大神、神功皇后)を祀り、全国に4万社以上ある八幡宮の総本宮として知られています。
宇佐神宮の由来は、古事記や日本書紀などの文献に記されています。それによると、第15代応神天皇の御神霊である八幡大神が、天降りて宇佐の地を守護することになったとされています。
宇佐神宮のご利益は、主に以下の3つが挙げられます。
- 厄除け
- 開運招福
- 国家安泰
八幡大神は、武神として知られていますが、同時に、あらゆる人々を守り導く神様としても信仰されています。そのため、宇佐神宮を参拝することで、災厄から身を守り、運気が上昇し、仕事や学業など、さまざまなことに良い結果をもたらしてくれるとされています。
宇佐神宮は、上宮(じょうぐう)と下宮(げぐう)の2つの社殿から構成されています。上宮は、八幡大神が天降りて最初に鎮座された場所とされ、ご利益は特に強いとされています。下宮は、比売大神が鎮座されており、安産や子育てのご利益があるとされています。
また、宇佐神宮の境内には「願掛け地蔵」という大小二体のお地蔵様がいて、誰にも見られないで参拝すると願いが叶うと言われています。一生に一度だけ願いを叶えてるというパワースポットとして知る人ぞ知る存在です。
宇佐神宮のスピリチュアル属性・相性
「火」属性 ※「木」属性とする説もあり
宇佐神宮の主な例祭や行事、みどころ等
- 式日祭 (しきじつさい)
【1日】 毎月恒例の祭(1月を除く) - 月次祭 (つきなみさい)
【15日】 毎月恒例の祭 - 10年に1度(次は2025年)「臨時奉幣祭(勅使祭)」 ※天皇陛下伺定の日
天皇から特別に派遣された使者である勅使が宇佐神宮へお参りする際に宇佐神宮で開催される珍しい行事。その勅使は祀られた神々への天皇陛下のお祈りを読み、天皇陛下からの供物をお供えする。
宇佐神宮へのアクセス
参拝ルートは、上宮、上宮と下宮の間に鎮座する若宮神社、外宮の順に、一之御殿から、二之御殿、三之御殿をお参りするのが良いとされています。
▼地図&ルート
◎公式サイト
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