音楽フェスやお祭りなど大規模イベントでは、入場チケットの確保と同時にホテルなど宿の確保も必要です。行き慣れた人ほど手配は早く、宿の確保にいたってはチケット入手前、もしくはまだ開催日程が決まる前に(日程を予測して)ホテルの予約してしまいます。中には、フェスやお祭りの帰り際に一年後の予約をいれる人もいるのです。
つまり、有名なフェスやお祭り、大規模なイベントであればあるほど、宿(ホテル)の予約は正式に開催日が決まってから、チケットを入手してからでは遅いのです。
宿(ホテル)は出来るだけ早いタイミングで予約しましょう。
しかし、どんなに早めに手配したつもりでも、もう既に会場近くのホテルは全て予約で一杯だった、絶海泊まりたかったお目当てのホテルが全室予約でうまっていた、とお嘆きの方に、直前のホテル予約とキャンセル待ちの極意を紹介します。
年に一度のフェスやお祭りです。諦めないでください。
直前のホテル予約とキャンセル待ちの極意
早めに宿(ホテル)を予約したのはいいけれど、仕事などの都合で行けなくなった、結局チケットが取れなかったなど、いろんな事情や理由から予約をキャンセルする人は少なくありません。
なので直前でも意外に空室はあるものです。
直前にホテルの空きを探す方法
「楽天トラベル」と「じゃらん」には専用の空室検索機能があるのでチェックしてみてください。
上記で空きが見つからない場合は、「JTB」か「近畿日本ツーリストツー(KNT)」で探してみてください。大手旅行代理店の2社には特に大きなホテルチェーンや老舗旅館などの予約枠を多く扱っているので意外に空室があったりします。
効率的にキャンセル待ちをする方法
現在、大抵のホテル予約サイトでは直前までキャンセル無料での予約も可能です。その結果、オンラインで予約したホテルの約40%がキャンセルされると言われています。
少し古いデータですがホテル予約のキャンセルは増加傾向にあるので現在は半数以上がキャンセルになると思って良いでしょう。なので、今現在予約でいっぱいだとしても諦めるのはまだ早いのです。
ホテルのキャンセル情報(空室情報)をいち早くゲットする方法は、複数のホテル予約サイトで毎日こつこつとチェックすることです。
先ずは「楽天トラベル」と「じゃらん」。ホテル予約サイトではこの2社の扱い数が圧倒的に多いので最初にチェックすると良いでしょう。次いで「ホテルズドットコム(Hotels.com)」「エクスペディア(Expedia)」、そして意外に空き室があることが多い「JTB」か「近畿日本ツーリスト(KNT)」をチェックすれば十分です。
それぞれに、クーポンやポイントキャンペーン、そして料金も微妙に異なるので、つい比較したくなりますが、キャンセル待ちであれば空室を見つけ次第即予約を入れるのが鉄則です。
どうしても泊まりたいお目当てのホテルがある場合には、電話で直接ホテルの予約窓口にコンタクトするのが確実です。が、ホテルで直接予約した場合はプロパー価格(正規料金)となり、楽天やじゃらん等ホテル予約サイト経由よりも割高なケースが多いです。
面倒でもホテル予約サイトをチェックすることをおすすめします。
なお、一休.comには、登録しておくとキャンセル(空室)が出た場合にメールで知らせてくれるサービスがあります。一休.comでキャンセル待ちしたいホテルを検索し、ホテルの詳細ページのカレンダーで希望日の「空室待ち」をクリックすると、空室待ち自動予約フォームが表示されます。登録すればそのホテルにキャンセル(空室)が出たらメールで知らせてくれます。
年に一度のフェスやお祭りの宿(ホテル)手配はお早めに!
年に一度の音楽フェスやお祭りなど、恒例の大規模イベントは大抵開催時期が決まっていますので、出来るだけ早めに予約をしておくことのが賢明です。
ホテル予約サイトで予約すれば直前までキャンセル無料での予約も可能ですので確認してみてください。上記で紹介した極意はそれを逆手に取った手法ですので、もし手配が遅れてしまったら参考にしてみてください。
なお、ホテル予約サイトでの非常識な予約〜キャンセルの繰り返しは、迷惑行為・営業妨害となり、アカウント停止または悪質であれば犯罪として訴えられますのでくれぐれも常識の範囲で行ってください。