全国から年に一度の初詣はもちろん、月に一度の月参り(朔日参り)に訪れる伊勢神宮は、言わずとしれた誰もが認める日本を代表するパワースポット。
日本の八百万の神々の中心であり太陽神である天照大御神を主祭神とする、日本の神社の最高位「伊勢神宮」の由来やご利益、主な例祭や行事、見どころ、アクセス方法、参拝時におすすめのホテル・旅館を紹介します。
伊勢神宮の由来・ご利益
伊勢神宮は、三重県伊勢市に鎮座する神社です。天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀り、皇室の祖神でありながら、日本人の総氏神(日本全国を守る神様)としても信仰されています。
伊勢神宮の由来は、古事記や日本書紀などの文献に記されています。それによると、第11代垂仁天皇の時代、天照大御神が天岩戸に隠れてしまい、天下が暗闇に包まれました。そこで、天皇の皇女である倭姫命(やまとひめのみこと)が、天照大御神を探し出す旅に出ました。倭姫命は、伊勢の地にたどり着き、五十鈴川のほとりで天照大御神を見つけました。天照大御神は、五十鈴川の清流に心を惹かれ、この地に鎮座することを決意したとされています。
伊勢神宮のご利益は、主に以下の3つが挙げられます。
- 開運招福
- 厄除け
- 産業振興
天照大御神は、太陽の神として、すべての生命を照らし、育む存在とされています。そのため、伊勢神宮を参拝することで、運気が上昇し、災厄から身を守り、仕事や学業など、さまざまなことに良い結果をもたらしてくれるとされています。
伊勢神宮のスピリチュアル属性・相性
「水」属性
伊勢神宮の主な例祭や行事、みどころ等
- 毎日「日別朝夕大御饌祭」
- 2月「祈年祭」
- 5月と10月「神御祭」
- 11月「新嘗祭」
- 春と秋の「神楽祭」と中秋の名月「観?会」など季節の行事は一般公開
- 20年に一度「式年遷宮」…社殿や神宝などを新調して天照大御神を新宮へ遷す
式年遷宮は、神宮の最大の行事であり、日本の伝統文化を象徴するものとして、世界中から多くの人が訪れます。
※通常の年で年間約1500回に及ぶ祭事が行われるがそれらの神事は原則非公開。
伊勢神宮へのアクセス
伊勢神宮は、先に外宮を参拝しその後に内宮を参拝するのが習わしです。
▼外宮:地図&ルート
▼内宮:地図&ルート
◎公式サイト
伊勢神宮 参拝に便利なおすすめホテル・旅館
最初に参拝する外宮の参道でもある伊勢市駅前のホテルが便利でおすすめです。価格的にもリーズナブル周辺には飲食店やお土産屋も点在し、駅前からはバスやタクシーも利用できます。伊勢市駅近くの特に口コミ評価の高い5つのホテルのリンクを載せておきますので参考にしてください。
◎もし、どの宿(ホテル)も予約でいっぱいの場合はこちら(↓)を参照ください…
旅先での宿泊こだわり検索リンク集
ホテルや旅館を自分で探したい場合は以下のリンクが近道です。※楽天トラベル内にリンクします。