武蔵一宮である埼玉の『大宮氷川神社』は、毎年正月の参拝客が全国10指に入る著名な神社で、創建は二千有余年前という由緒を持ち、武蔵国一ノ宮の名に恥じない大社。ゲッターズ飯田氏や江原啓之氏がパワースポットと紹介したことでも知られています。この記事では大宮氷川神社の由来やご利益、主な例祭や行事、見どころ、アクセス方法、参拝時におすすめのホテル・旅館を紹介します。
大宮氷川神社の由来・ご利益
埼玉県さいたま市大宮区に鎮座する大宮氷川神社は、関東にある「氷川神社」の総本社。武蔵一宮(むさしいちのみや)でもあり、縁結びの神社として有名です。
創建は、第5代孝昭天皇の御代と伝えられ、須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三神を祀ります。
須佐之男命と稲田姫命は、仲の良い夫婦の神様として知られており、縁結びのご利益があるとされています。また、大己貴命は、日本神話において国土の平和と繁栄を司る神様として崇められており、家内安全や厄除けのご利益があるともされています。
●大宮氷川神社の主なご利益
- 縁結び:大宮氷川神社の御神体である「夫婦岩」を拝むことで良縁に恵まれる。
- 家内安全:大宮氷川神社の御神体である「三輪明神」を拝むことで家内安全が保たれる。
- 厄除け:大宮氷川神社の御神体である「磐長姫命」を拝むことで厄災や災難から身を守ることができる。
また、近年まで禁足地だった氷川神社の神池は「蛇の池」という神秘的な湧き水があったとされる神社発祥の地。大宮の地名は”氷川の大いなる宮”が起源と言われていますので、龍神が棲むと伝えられる「蛇の池」は、埼玉はもちろん関東屈指のパワースポットと言っても過言では有りません。
大宮氷川神社のスピリチュアル属性・相性
「風」属性
大宮氷川神社の主な例祭や行事、みどころ等
- 1月1日:歳旦祭
- 2月3日:節分祭
- 4月5、6、7日:鎮花祭
- 6月30日:大祓式
- 8月1日:例大祭
- 8月2日:神幸祭
- 12月10日:大湯祭(だいとうさい)
出雲大社の流れを汲んだ縁結びの本殿を参拝するのはもちろんですが、その隣にある摂社「門客人神社」には地主神である「アラハバキ神」が祀られていたので、この地主神に参拝しないとご利益が半減させられると噂されているので必ず参拝してください。
また、もう一つの重要な摂社が「宗像神社」です。スピリチュアルカウンセラー江原啓之氏が初めて幽体離脱を体験し、一瞬のうちに池の畔に立つお堂に導かれ神霊の声を聞き、龍神がとぐろを巻いていた光景を目の当たりにしたことで話題になりました。素通りできないスピリチュアルスポットです。
そして氷川神社発祥の地である神池「蛇の池」も、必ずお参りしなければならない氷川神社でも最強のパワースポット。この神池に掛かっているのが「神橋」では、毎年8月2日に執り行われる神幸祭で、本殿でご神霊を神輿に遷し渡御され、神池の水で清められた神橋に奉安する「橋上祭」が執り行われています。
大宮氷川神社へのアクセス
大宮氷川神社の最寄り駅は大宮駅です。※JR大宮駅東口→徒歩15分
但し、一の鳥居の最寄り駅はさいたま新都心駅です。一の鳥居から行きたいという人は、さいたま新都心駅を利用してください。さいたま新都心駅から徒歩10分ほど。
なお、一の鳥居から氷川神社の境内手前にある三の鳥居まで約2kmあり徒歩で約40分。日本で一番長い参道と言われています。
車でお越しの際は、首都高速新都心西出入口から国道17号経由3km、約20分です。
▼地図&ルート
◎公式サイト
大宮氷川神社 参拝に便利なおすすめホテル・旅館
神社最寄りの「大宮駅」近くと、一の鳥居に近い「さいたま新都心」から、3件つづコスパと口コミ評価の高い宿を選んでみたので参考にしてください。
◎もし、どの宿(ホテル)も予約でいっぱいの場合はこちら(↓)を参照ください…
旅先での宿泊こだわり検索リンク集
ホテルや旅館を自分で探したい場合は以下のリンクが近道です。※楽天トラベル内にリンクします。