この記事では、岩手県を中心に各地にある裸祭りの中でも最も有名な、奥州の黒石寺の『黒石寺蘇民祭』の歴史・由来、特徴・みどころと、会場近くのおすすめ宿(ホテル・旅館)、そして会場周辺の天気予報が確認できます。予定を立てる際の参考になれば幸いです。
黒石寺蘇民祭の歴史・由来
- 黒石寺蘇民祭は、その年の豊作を占う1000年以上続く神聖な祭礼。
- 古くは一切の衣服を着用しない全裸で行われていたが、現在は全裸に下帯姿の男たちが松明を掲げ災厄をはらい安全を祈り行進する。
- 日本三大奇祭、または日本三大裸祭りの一つに数えられることもある。
- 蘇民祭の由来は、旅人が宿を貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)と裕福な巨丹(こたん)という2人の兄弟に一夜の宿を求めたところ、巨丹はこれを拒み、蘇民将来は快く泊め貧しいながらも精一杯もてなしたところ、数年後、蘇民将来の所にその旅人が訪れ、自分の正体が建速須佐之男命(スサノオノミコト)であることを明かすと共に茅の茎で作った輪を身に付け『我は蘇民将来の子孫である』と唱えれば無病息災が約束されるであろうと告げ、以降、蘇民将来の家はその子孫も疫病から守られ栄えた、と伝わる逸話を基に、平安時代中期に蘇民祭の原形のようなものが始まったと言われている。
黒石寺蘇民祭の特徴・みどころ
- 裸の男と炎の祭。
- 災厄を払い五穀豊穣を願う裸参りに始まり、柴燈木登、別当登、鬼子登と夜を徹して行われる。
- 祭のクライマックスは裸の男たちがぶつかり合い、福物の小間木を配った後の「蘇民袋」の争奪戦。
- 厳寒の中、約三時間近く裸で格闘し合う。
- 奪い取った者が東西どちらに向かい凱歌を挙げるかによってその年の豊作を占う。
黒石寺蘇民祭の開催日時と会場
◎正式名称:黒石寺蘇民祭(こくせきじそみんさい)
◎開催都道府県:岩手県
◎開催日時:旧暦正月7日~8日※2024は未定
◎会場:黒石寺 奥州市水沢区黒石町字山内17
※詳細及び問い合わせ先:黒石寺公式サイト
◎クルマで行く人はコチラの記事も参照ください。
黒石寺蘇民祭 会場近くのおすすめ宿
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黒石寺蘇民祭 会場周辺の直近の天気予報
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